海外資格一覧

TOEICテスト (Test of English for International Communication)

世界約60カ国で行われている、英語でのコミュニケーション能力を評価する世界共通のテスト。(2006年5月から新試験に変わる)
結果は合格か不合格かではなく、スコアで表示され実力が把握できる仕組み。英語能力を測る試験として採用する企業も多く、大学・短大では英語課程の単位認定や推薦入試などでも利用されている。

TOEFLテスト(Test Of English as a Foreign Language)

英語がネイティブでない人が、アメリカやカナダの大学・大学院などに留学する際、英語力の証明として提出するスコア。(2006年5月から新試験に変わる)
新試験は、インターネット接続により受験するiBT(Internet Based Testing)となり、受験者の能力に合わせて設問の難易度が変化する Computer Adaptive Test(CAT)方式が廃止され、全員が同じ難易度の問題を解くことになります。またStructure(文法)のセクションがなくなり、Speaking のセクションが追加されます。

SAT (Scholastic Assessment Test)

アメリカの大学進学希望者の学力レベルをはかる全州共通のテスト。
言語能力・数学的能力・ライティング能力をはかる論理思考試験(Reasoning Test)と、科目テスト(Subject Tests)がある。本来はアメリカの高校生を対象としたテストだが、留学生に対してもスコアの提出を求める大学もある。

GMAT(Graduate Management Admission Test)

英語圏のビジネススクールに入学し、MBA取得をめざす人のための進学適性テスト
アメリカに限らず、カナダやイギリスなどでも利用されており、言語能力テスト(Verbal)・数学能力テスト(Quantitative)・ライティング(Analytical Writing Assessment)の3セクションで構成され、ライティング以外は、多肢選択式となっている。

GRE(Graduate Record Examination)

大学院進学適性試験のことで、アメリカのビジネス・法律・医学以外の学術系大学院に進学する場合に必要となるスコア。
GeneralテストとSubjectテストで構成されていて、志望先の大学院により受験するべきテストは異なる。