資格なび特集
企業の欲しい人材と資格
1.「セキュリティスキル」のニーズは、IT業界のみに留まらない
情報セキュリティにたずさわる人材のニーズの傾向は、 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)によると、情報セキュリティ関連の製品、サービスの開発/提供/販売等を行っている企業では78.5%が「増加傾向」となっている。全ての職種で、過半数の企業が人材の不足感を感じている状態だ。情報セキュリティ専門の技術者として高度な知識とスキルを有する「スペシャリスト」へのニーズは今後更に高まっていくことは確実だ。 ここで問題となるのが、「条件に見合うスキルを持っているかどうか、応募者のスキルを測るのが難しい」という点である。 このような時代には、履歴書に「セキュリティプロフェッショナル」であることを示す資格の記載は、強力な武器となる。
>>>セキュリティプロフェッショナルを目指す人にお奨めの資格補足
セキュリティスキルレベルについて(IPAスキルシートより)
Level 0 |
知識項目について聞いたことがある程度の水準である。関連する知識を活用する業務の経験はない。 |
Level 1 |
知識項目の基本的な内容について理解している水準である。メンバーとして業務の担当する部分で、習得した知識項目を他の指導・援助を得つつ実践することができる。 |
Level 2 |
知識項目の技術的な詳細について理解している水準である。メンバーあるいはサブリーダとして、業務の担当する部分について知識を活用して自力で実践でき、責任を負うことができる |
Level 3 |
知識項目に関して、実務経験を通じた豊富なノウハウを持っており、他者に対して指導できる水準である。リーダーとして当該業務の全体の責任を負うことができる。 |
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